錯視
〜人間の目の間違い〜


1 はじめに
錯視とは何でしょう?「視覚における錯覚。ある図形の大きさ・長さ・方向などが、周囲の図形の影響を受けて実際とは違って知覚される幾何学的錯視が代表的。(大辞林より)」
とのことです。わかりましたか?私にはなんだかさっぱりわかりません。実物を見てもらうのが一番手っ取り早いのでしょうけど、一応なるべくわかりやすいように説明しますと、「私たちの日常生活をスムースに行うために、脳が視覚に及ぼす影響がたまたま行き過ぎてしまったときに起こるもの」です。

2 さあ実際に見てみよう(キホンヘン)
よくある基本的な錯視をいくつか紹介していきます。
まず一つ目です
錯視画像


私にはどう見ても左のほうが長く見えます。しか〜し実際は同じです。これはミュラー・リヤーの錯視といいます。・・・・・なっとくいかん

二つ目行ってみよう
錯視2
どう見てもこの二つの並んでいる線は曲がっています。だが定規などをあててみましょう。なんとこの二つの線は直線で平行なのです。これはヘリングの錯視といいます。・・・・・・・どう見ても曲がってるよなぁ

三つ目です 
錯視3
二つの平行四辺形に引いてある対角線は同じ長さ・・・・・・だそうです。これはサンダーの錯視といいます。・・・・・・なぜだ左のほうが長いだろ・・・・

 最後に四つ目行ってみよう
錯視4
三本の屈曲した曲線がありますね。中央部の三本は平行なはずです。しかし平行に見えません。少なくとも私には。これはリップスの錯視といいます。・・・・・ド○クエのモンスターにこんな名前のやついたなぁ・・いや失敬。

 大体わかっていただけたでしょうか?錯視とはこういうものです。
次からは応用編に行きます

3 さあ実際に見てみよう(オウヨウヘン)
ここからは上級者向け?な錯視を紹介していきます。
一つ目行ってみよう
錯視5
この図形は正方形だけで構成されています。膨らんでこちらにせりだしているように見えますね。これは市松模様といいます・・・・すげ〜
錯視6
これも市松模様のひとつです。正方形だけで構成されているのに、図形が波打っているように見えます。・・・・・きもちわるぃ
錯視7
これは色のコントラストを利用した錯視です。特に名前はありません。動いて見えますね。・・・・・もうだめ
錯視8
これは一般に蛇の錯視と呼ばれています。蛇の円盤が勝手に回転しているようにみえますね。・・・・め〜が〜ま〜わ〜る〜

4 最後に
どうでしたか?おもしろかったですか?これをきっかけに錯視に興味を持ってもらえたのならうれしいです。